ブライダル費用はデフレ知らずではなく、レバレッジ効果によるバブルである

【長野】

【考察】

最後に書いているようなバブルの崩壊はあるけども、デフレが起きようが不況になろうが、祝儀や香典などの慣例儀礼は見得や常識から固定化が起きている。

つまりデフレになればなるほど儲かる。（逆に言えば、インフレだと儲からない・・・と思いきやこういうのって下限はあっても上限はないから儲かるっていう）

【予測】

予測か微妙だけど、慣例儀礼は絶対に無くならないしデフレ知らずだから強いよね。まぁ競争は熾烈だけど。

と、なると今後どれだけ未来になろうとこれらの職業は生き続ける。

ただ、今後デフレ・不況が続くと（今の若者の感覚も合わさって）金がかかる従来の結婚式はやらず、籍だけ入れる地味婚や少人数の身内だけでやるせいぜい”祝宴”と呼べる程度のものとかが出てきて一気にそっちに流れる気もする

【野口】

ブライダルに関してはすでに人前婚やパーティーのみ、などの従来の結婚式よりもお金のかからない？形式が激増しています。場所も、結婚式場ではなく、ブライダル企画のあるレストランやカフェが利用増大の模様。

我々の頃は、神前か教会か、という選択だったけど、今は結婚式から宗教色（儀式という観念？）が薄れてきている。

が、お葬式や法事は根強く残っているしこれからもそうだろうと思います。

やはり死というものには宗教色がつきまとうのでしょう・・・