巨額買収で急落、ソフトバンク株の行方は
巨額買収で急落、ソフトバンク株の行方は
【北野】
【理由】ソフトバンクが日本を代表する世界企業となる兆しを感じた
【考察】今回のこの買収劇、いろんな見方があるね。
しょーもない会社買収したなーソフバンだめだなーって人もいればこの記事のように肯定的にとらえる意見もあるね。
英ボーダフォンが日本法人をつくって参入してきたようにソフトバンクも同様に米法人をつくり米携帯電話市場に切り込んでいく。
米での成功の鍵は「あ、さすが日本の携帯電話会社だな」って思わせられるかどうかだと思う。
これはリクルートの米での成功事例からもそう考えてよいと思う。
あ、ちなみにこないだバーで飲んだときに話してた米ニュースサイトのリクルートの記事がこれ。
http://venturebeat.com/2012/09/25/recruit-co-buys-indeed/
まあHR事業と比較するのもどうなのか…って感じがするがおれはこういうサービスを受ける側の印象が決め手なのはHR事業と携帯電話会社のアフターフォローは似た感覚で考えてもよいと思う。
今回の買収が成功するかどうかは通信産業だけではなく国内大手企業の次の動きにも関連するはず。
完全な主観だが今回の買収は結果的に成功するのではと考えている。
【予測】記事中でも触れられているように後手にまわった政策が徐々に追いついてくる。その結果、大手企業の中でもさらに一部の企業しか今回のような大胆な戦略がとりにくくなるのでは。
少し飛躍した話になるかもしれないが私個人の考えをもう少し言及しておく。
今の日本はどこの金融機関も融資先が見つからず結果として日本国債を買いあさる動きになっている。
にも関わらず、政策でさらにこういった企業の成長戦略にストップをかけるのは問題があるのでは。
積極的に海外進出させその資金を金融機関が融資してこその経済活性化。
失敗したときのリスクを恐れ政策で雁字搦めにするのはいわゆるロッタリー効果の逆現象なのだろうか…