外傷患者を病院へ搬送中に遠隔地から診療するロボットシステム
外傷患者を病院へ搬送中に遠隔地から診療するロボットシステム
【北野】
最近、遠隔診療系の技術よく見かける。
あと一歩はやければ助かったのに……というのが少しでも減るといいね。
医療×ロボットってこの動画みたいに遠隔に対して強みがあるように論じられることが多いよね。
もちろんそれはそれで間違いないことだと思うんだけど、僕のイメージの中ではもっと違うところでも役に立つ気がしてる。
病院という施設の構造を変えてしまうんじゃないかなー。
僕のイメージ的には自動音声サービス。
あれって誰もかれもとしゃべってたら人がいくらいてもたりねーよ!疲れるし!ってことだよね。
たぶん医療も倫理的なハードルさえ除けば似た側面があると思う。
患者は医者よりも無知であるという当たり前の前提に立って話をすると、
「どう考えても耳鼻科行った方がいいのに内科に来てる患者」とかがわんさか溢れてる気がする。
(僕自身がこないだ耳鼻科に行くのか内科に行くのか迷った。)
そういうのって、医者にとっても患者本人にとっても、待合室にいる患者にとってもよくないよね。
ここの考え方って自動音声サービスを導入する企業の考え方と近いような気がする。
顧客(患者)が無知だから機械の力を借りて低コストで最適化する。
ロボットに診療の流れを学習させることで、同じようなことが可能にならないかな?
という医療現場に全く無知な人の戯言でした。。