Googleマップ「超進化」に怯えるカーナビ　タブレット普及で市場「3割減」の予測も

要素：タブレット

予兆：多機能媒体（タブレット）によって単機能媒体が食われる

【長野】

【考察】

タブレットの普及でカーナビが食われる。

タブレットは多機能で、他にも色々と使うので便利。一方でカーナビは（当たり前だが）カーナビゲーションという１機能のみ。

ナビゲート機能はカーナビ＞タブレットだが、利便性などから高機能性を求めるユーザー以外からは「わざわざカーナビに金を払うなら機能は劣るがタブレット使えばいいや」となっている。

【予測】

タブレットではなくスマホの話だが、音楽を聞くにおいては「ノイズキャンセリング機能などは付いてないがわざわざ買わないでスマホでいいや」、ゲームにおいては「本格的なゲームはできないけど、わざわざPS3とか買わないでスマホゲームでいいや」といったことが既に起きている（他の原因もあるけど）。

この場合「携帯性のある媒体」で移行が起きていたが、タブレットの場合は「据え置き系の機械（カーナビやTVやPCなど）」からの移行が起きるのでは。

【考察２】

電機業界でよく言われているが、ユーザーはハイスペックをそこまで求めていない。求めているのは拘りがある人のみで、一般ユーザーは「そこそこのスペックでいいから安いもの」を選ぶ。