「量より質だ」 田中文科相、大学設置認可を厳格化、審議会を改革
「量より質だ」 田中文科相、大学設置認可を厳格化、審議会を改革
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121102/edc12110211470000-n1.htm
【北野】
【考察】先日の堀越学園への解散命令といい文科相は大学教育について見直しを図っている模様。
今回の件も既に三校が大学新設を不認可とされているみたいだが思い切ったことをしたわりには大学側への説明も無いそう。
不認可をするならするでいいがそれを大学側に説明しないというのは乱暴すぎなのでは。
【予測】設置認可についての仕組みづくりや認可委員会についてはこのままのペースで改変されそう。
認可の仕組みが今回の記事でも主張されているように量より質重視となれば大学の数は減る可能性があるかも。
ただそこの質の部分が重要。
こういった人たちの考えるグローバル人材のレベルを大学教育で・・・とかってなると既存の大学も基準に満たない気がする。
いずれにせよ大学数は減少傾向になる?
【長野】
「学問は万人に開かれるべき」という論がまかり通ってるから大幅削減させるのは厳しいよなぁ。
あと、小中高大学校はそれぞれ流れが繋がっているので改革をするならば、”大学のみ”というのは効果が薄いのでそれに伴って教育機関全体にいく?
このまま質重視になるならば、高校➙大学が普通というモデルはなくなるかもね。ただし、”質”が”学問を学ぶ場”でなく”就職予備校”としてなら話は別どころか、より大卒至上主義になりそうだが。