気になったニュースとそのメモ

FBグループでやっている、ニュースを貼りつけ軽く身内で議論する活動のログ・データベース。FBからの転載のため、話題の時期はズレ気味注意。参加希望者・コメント歓迎です。主な討論者2名の詳細プロフはhttp://www.hatena.ne.jp/syaofan/

テック業界にとって10代の若者の価値が高い理由

テック業界にとって10代の若者の価値が高い理由

http://www.lifehacker.jp/2014/03/140315teens.html

>最近のティーンズは、テック業界をかき乱す陣取り合戦における中心的存在になっています。どうしてティーンズがそれほどまでに重要なのでしょうか。

>「20年前には、雑誌、テレビ、レコード会社がトレンドの流れを作り、ティーンズはそれを受け入れるという図式が成立していました。ところが今や、トレンドの門番の役割はティーンズの若者が果たしています。インターネットとSNSを手に入れた彼らは、今までのどの世代も早く、あらゆる情報にアクセスできるようになったのです」

>「いまのティーンズは、テクノロジーを親へと伝える役割を担っています。かつてとは逆の流れが成立しているのです。

>ティーンズがターゲット層として重要なもうひとつの理由として、企業が習熟曲線を克服する必要がないことが挙げられます。

>つまり彼らは、生まれたときからこのような情勢を生きている最初の世代。何かにライフスタイルを合わせる必要がないので、新しいテクノロジーを自然に語ることができるのです」

>上の世代に比べて、ブランドや企業への忠誠心が低いこと。

 

【長野】

もちろんマーケティング戦略は必要なのだけれど、昔より洗脳されづらくなったし流動的になった。つまり、「良い物に流れやすくなった」といえる?

若者⇛親への今までの逆伝播は「親世代のテクノロジーアレルギー」がまだ障壁になっていると思うけど、これも20年くらいして20代が40代にm40代が60代になり、テクノロジーにアレルギーが無い世代が親・祖父母になることで解消されるので、「アンテナが高い子どもが親にサービスを教えて普及」というここに書かれているようなことは普通にありうる。現在でも俺の親周りみてるとLINEレベルなら割と起きているし。

 

特にSNS関係は専業主夫や定年後の老人と相性が良いし。

エニグモ創業者たちが仕掛ける新型SNS「Brain」に注目:事前登録がスタート

エニグモ創業者たちが仕掛ける新型SNS「Brain」に注目:事前登録がスタート

http://www.ikedahayato.com/20140315/4254472.html

>「グルメやファッションなど、特定の領域に詳しい人を集めたチャットルームを運営できるサービス」

やっぱりSNSはクローズド系/キュレーターサービスの複合になっていってる模様。

食べ物系のキュレーションサービスはRettyとかが周りでは割と流行ってるけどその進化系(?)かな?

http://retty.me/

なんか日本でもBrainに近いサービスをホリエモンが言及してた気がする(名前忘れたけど)。そっちは少し時間立ってるけどあまり名前聞かないがどうなってるんだろ。

NTTデータ、「つぶやき」から株価予測 評価抽出し新指標

NTTデータ、「つぶやき」から株価予測 評価抽出し新指標

http://blog.livedoor.jp/kabumage/archives/37516562.html

 

【長野】

twitterなどのSNSを使った感情やムードなどの予測分野は最近、研究から実装の段階にあるように感じる。

今度は靴のソールがスマートに進化、道案内をしてくれる「Lechal」

今度は靴のソールがスマートに進化、道案内をしてくれる「Lechal」

http://thebridge.jp/2014/03/lechal-pickupnews?utm_source=FeedBurner-Sd+Japan%28Japanese-New%29&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+SdJapan+%28The+Bridge+%28Japanese%29%29

ウェアラブルデバイスの多くが障碍者と相性良いね。五感をセンサーが代替するからそりゃそうか。

ウェアラブルデバイスの発展につれてプロダクトデザインの問題も解消されてきてデザイン性も向上。

あと、食べログなどの店舗まで案内する機能などとも相性良いのかな。更に言えば、スマホのバッテリー現象回避のためにリアルタイム広告情報の受信はこちらに委託されたり。

靴の場合、昔記事にあった運動エネルギーを電気エネルギーに変換する仕組みでバッテリー問題も解決できそう。

バイラルメディアはオリジナル記事発信に向かう? アップワーシー、プロパブリカなどをパートナーに迎える

バイラルメディアはオリジナル記事発信に向かう? アップワーシー、プロパブリカなどをパートナーに迎える

http://media-outlines.hateblo.jp/entry/2014/03/13/001633?utm_content=buffercc45c&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

佐々木俊尚 (@sasakitoshinao)

バイラルメディアの伝播力と、良質な長文コンテンツが結びつけば大きな影響力になっていく。未来のマスメディア代替可能性も秘めてるかも』

 

おまけ(バイラルメディアとは?)

群雄割拠!バイラルメディアの特徴についてと国内・海外サイトの事例

http://liginc.co.jp/web/service/72393

 

【長野】

バイラルメディアというとキュレーションが多く、差別化が難しい側面がありました。しかしながら、今回のようにパートナーを組み、(公式な?)オリジナルコンテンツを発信していく姿勢を見せているのは一歩進んだ感じがします。

>国内でもメディア同士のパートナーシップや、NPOや専門家がキュレーションやコンテンツ提供者として参画するような動きがあると、さらに盛り上がりを見せるのではないでしょうか。

 

拡散性のため、”突き刺さる記事”を中心に記事作りをしているので、”密な記事”が必要となることが多い。そうなると配信元だけで記事つくりをするのでなく、専門家・専門従事者と協力するのは必然かな、と思う。

そうなると、今まで注目されづらかった人やNPOが人気バイラルメディアサイトを基にして有名になったりして良い動きになりやすいと感じる。

また、前述のように知名度向上に貢献しやすいので、NPOなどの中での取材部や文章部などの発信させる部署などが作られる/文章力などが求められるのではないかと予測。

GunosyにKDDIが推定12億円の大型出資——社外取締役に元Facebook森岡氏

GunosyKDDIが推定12億円の大型出資——社外取締役に元Facebook森岡氏

http://jp.techcrunch.com/2014/03/14/jp140314gunosy-kddi/

 

180 万ダウンロード超のニュースアプリ「グノシー(Gunosy)」、

ウルトラマン」を起用した TVCM キャンペーンを展開 

http://gunosy.co.jp/downloads/CM_PR20140314.pdf?utm_content=bufferad9d7&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

 

 

『Yahooニュース、グノシー、スマートニュース それぞれモデルは違うがニュースアグリケーションサービスの熾烈なサービス向上、ユーザー獲得競争がスマホで繰り広げられるのはニュースコンテンツプレイヤーがチャンスとみるかリスクとみるか だな。PCニュースの時代とは場面が変わっていくね。』

 

【長野】

情報の大量化に対して一人あたりの使える時間は変わらないことから、上手くキュレーションするサービスは今後も需要はあるっぽい。

ニュースは社会人必須なので特にニュースのキュレーションアプリは需要があるのだろう。Gunosyを筆頭に他にも色々あるし。

 

少し前でいうなら2chまとめサイトもその一環なのかな。

 

アルゴリズムによって個々に配信する情報をわけているので、どうしてもよく言及されているような記事が多い。(Gunosyはてな事件もその一環)。そのため、有名ドコロ以外を知りたい人には不満が大きいのである程度普及してきたら”それ以上”のものを配信するサービスにも需要が出てくるような。

 

まぁ「言及されていることが少なく」「質の高い」記事を探すアルゴリズムが組めるのかわからんけど。

そう考えると、「質の高い記事や考察を書く人」を紹介することを軸にしたキュレーションサービス(人自体の紹介だけでなく、人主体でその人が書いた配信先に興味ありそうな記事紹介とか)とかは出てきそう。

つってもRSS登録したらいい話ではあるけど。

塗工プロセスによる大容量フィルム型リチウムイオン電池開発

塗工プロセスによる大容量フィルム型リチウムイオン電池開発

http://www.sekisui.co.jp/news/2013/1238843_2281.html

 

【北野】

デザイン性の向上に飛躍的に貢献しますね。

たぶんglassなんかは電池持ちが、マスをとるための大きな課題になるから、そのソリューションとして活用されそう。