欲しいのは“道具”のように即応する理解者 ジワリ広がる「レンタル友達」の背景とは?
欲しいのは“道具”のように即応する理解者 ジワリ広がる「レンタル友達」の背景とは?http://diamond.jp/articles/-/47708
【古川】
「友達」って、ただ一緒に楽しい時間を共有するだけでなく、「友達がいる」というメタ的な視点からも満足感を得れるわけだから、レンタル友達はそれほど流行らないんじゃないか……と記事を読む前は思っていたのですが、なるほど、こういう使い方か。
便利屋に、話し相手の依頼をする人がいるのは知っていましたが、思っていたよりずいぶん細かいニーズがあるんだなぁ……。
あと、私含め、最近の人は、友達を「使い分け」たり、「利用」したりすることに抵抗がなくなっている印象を受けますね。そういうことに対するネガティブなイメージが少ないというか。
【長野】
>「ソーシャルメディアの浸透で、友達はビックバン状態だった。その関係性を整理し、人は自分にとってどういう機能を与えてくれるのかということを分けるようになっている」
>「周囲の友達を『友達×機能』で分類し、関係性を再構築しようとしています。かけがえのない使える友達、日々の生活を少し便利にしてくれる友達という意味で『インフラ友達』と名付けた」
概ね同意だけど、単純に”増えすぎたから”というより、”薄い友達が増えたため、その人たちの区画整理をしている”という方が感覚的には正しいような。
もしくは、上記のような使い分けが慣れた結果、それが今までの友達領域にも侵食してきた、か。
昔ながらの例だと、高校までは特にそういう関係はいなかったが大学に入って知り合い以上友達未満が増えたから○○の場合の友達が、っていうのはよく聞くからそれの拡張版ってところ?
話は変わるけど、このサービスがニーズある&記事の考察が正しいならば、ニーズが増えるので「ソーシャル便利屋」みたいなイメージで、登録している周囲にいる人などに簡単な案件を依頼、とかはそのうちでるでしょうね。てか既にありそう。