いすみ鉄道の社長・鳥塚亮氏が「団塊世代」を狙わない理由を語る
いすみ鉄道の社長・鳥塚亮氏が「団塊世代」を狙わない理由を語る
http://terusoku.ldblog.jp/archives/31178216.html
【長野】
>たった10組の募集で、すべてインターネットでのご案内となりますので、インターネットがわからないと言っている間に満席になります。
ローカル系の商売は旧来の広告手法をするより、ネットでやった方が色々便利。コスト面とか。
そう考えると、いっそネットに不自由な層をはじめから切り捨ててやった方が良い。
地方ブームは最近ちょくちょく起きているから、こういう手法を取るとこは増えるかもね。
あと、はじめから年配層を切り捨てるならば、いっそこの記事のような書き方をした方が話題になりやすい(バズりやすい)からターゲットとしてるネットに明るい層(≒非年配層)に届きやすい。
また、こういう見知らぬ集団で空間を共有するような場合は一人でもややこしい客がいたら全体の空気が悪くなる=客全体の満足度が落ちるから死活問題。また、そのために従業員の教育をしたり、ストレスで辞められたりしたら資金力に乏しい会社にとっては大打撃だから良い割り切り。
若い世代の方が全体としてお金を持ってない・時間が無い・絶対数が少ないという部分はマイナスだけれど、ネットを使えない層を相手にするのと比較して(口うるさくない、とかは人によるから置いとくとしても)PRにコストがかからない・拡散されやすい・ネット口コミで人がきやすいなどは圧倒的プラス。
その点に相性が良い商売はターゲットを若い方に絞ることになる?
【北野】
消費者文化の推移について言及された記事。
鳥塚社長の考え方は的を射ているように思えます。
おそらくペルソナをすごく具体的にイメージできているから、こういった思い切ったマーケティングができるんだろうなあー。
消費者のニーズが多様化しているので、万人受けするサービスを目指すよりも、いすみ鉄道のようにここまで具体的にターゲットを絞ることが重要。
この傾向は今後も加速していくのでは。