お気に入りの情報を仲間とシェア、SNSとは違うFavlisとは
お気に入りの情報を仲間とシェア、SNSとは違うFavlisとは
http://alternas.jp/study/it_social/40343
【古川】
LINEの人気からも垣間見れるように、SNSの「内向き」志向が高まっている今、もしかしたら、こういう「仲間内向け」サービスはこれからもっと増えていくのかも知れませんね。(個人的にはこのサイトが流行るとは思わないけれど、既存のSNSの中に、こういった要素のコミュニティやアプリはどんどん登場するのかも、という気はします)
特に、お気に入りのものって不特定多数には言いづらかったり、仲のいい人にだけシェアしたいと思う人は多いでしょうし。
まぁ私個人に関して言えば、私は承認欲求の塊で、より多くの人から「承認」を得たいため、クローズドなSNSはそんなに使っていくつもりはないんですけどね……。
あ、でも私もTwitterでは、今年に入ってから鍵付き裏アカウントを作ったし、この「未来予測」のようなグループ限定コミュニティにもいくつか入ったし、「不特定多数向け→内輪向け」への流れにちゃっかり乗っているのかも?w
あと、これは友人と雑談の中で出た仮説にすぎないんですが、ちょっと前(2010年頃)は活発にSNSで活動していた意識の高い学生たちの動きが最近あまり見受けられないのも、イベントなどの連絡をTwitterではなくLINEでやり取りするようになったからというのもひとつの要因なのではないか、という意見も出ました。
1年前の記事ですがこちらもシェア。
app.net アプリ開発者に新たなプラットホーム - SankeiBiz(サンケイビズ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120806/bsj1208060502001-n1.htm
新ソーシャルネットワーク「App.net」--開発者が注目するTwitterやFacebookとの違い
http://japan.cnet.com/news/commentary/35020737/
App.net、「Kickstarter」での資金調達で目標額を達成--広告支援のSNSに一石
http://japan.cnet.com/news/business/35020378/
音楽・エンタメ中心SNSのMySpaceを作った人が、今度はアプリ開発者向けSNSを始動。
マスプロ型→カスタマイズ型へ。
FacebookやGoogle+などのSNSは「水平解放、大規模、専門性はなく無料」でしたが、これからは「小規模、専門性が強く有料」のSNSも増えていくのかもしれません。
でも、「これまでの“大規模無料SNS”から、これからは“小規模有料SNS”の時代!」とはならず、棲み分けていくカタチで両方生き残っていくとは思います。ファーストフードと高級レストランのように。
そして有料SNSが増えたら、ネット広告のビジネスモデルも変わっていきそう。広告掲載も減るでしょうし……。
不勉強のためまだうまく考察できませんが、クライアント、広告代理店、ユーザーの関係も変わっていきそうな気がします。
【長野】
昔に投稿したPathもそのひとつだろうね。
http://future-prediction.hatenablog.com/・・・/06/17/140505
内向き+グループに向けた広告というのが最近の兆候な気がする。FaceBookのグラフサーチもその一環だろうし。
http://www.cnn.co.jp/tech/35026926.html
日本でのSNSブームはMixiだったからクローズド➙オープン➙クローズドと戻ってきている。ただ、一度目のクローズドSNS(mixi)のときはクローズドを活かした商品紹介機能は無かったことから、身内向け商品紹介は新たな広告(?)手法なのかな。そうなると今後も発展の余地あり?
身内向けの何がいいかというと、①コミュニティというのはある程度似たような属性の集まりだからリーチしやすい②”知らない人からの紹介”より”友人からの紹介”の方が心理的に買いやすい。ちなみにこれはある意味、無意識にキュレーターとしての役割をになっているのかな。
これらのことから、不特定多数向けの商品ではなく、明確にターゲットがを絞られた(セグメントされた)商品展開が可能となるのでもともとのセグメントの流れと合わせて加速化しそう。
【北野】
有料SNSが増えるとネット広告の形は変わるでしょうね。
例として挙げるのが適切であるか難しいですが、アプリの有料版なんかでよくあるのは「有料版は広告なし」ですし。
また、はじめから小規模有料SNSに加入しているユーザーということで、セグメントがされていることは広告そのものに大きな影響を与えそうです。