日本のSNSの今がわかる!3大ソーシャルメディア×津田大介
http://blogos.com/article/64380/?axis&p=1
【長野】
【要点】
>SNSは誰もが使える情報インフラになり、それによりどんどん情報の流通速度が速まるようになりました。
>SNSを動員に使うことはできる、ではその次に、人が集まった先に何をしていくかということが今日のテーマにもなっていくかと思います。
>多様な世界観を持つセグメントが多数あって、それが1つの集合体になっています
>いつの時でも、キラーコンテンツになるのはコミュニケーションです
>LINEのようなクローズドでスモールなコミュニケーションがユーザーの今のニーズにあったのでしょう
【考察羅列】
①SNSで情報の流通速度が増えた➙受診する情報が増えた➙どうその情報を選別するか(➙要約機能・キュレーション機能)
選別が他の人任せになることで、情報の偏り(≒誘導)が生まれる。
例えば、ソーシャル系の話題が欲しいがありすぎて自分で選ぶのが面倒➙適切に情報をくれる”津田大介”から情報を得ようとする人が増える➙”津田大介”によって、加工された情報を受診する。
”加工”というところがポイントで、そこには津田大介なりの思想が交じる。今までは、無色の情報(完全に無色な情報はないけど)を得て自分の考えをそこに入れて自分で加工していたが、それが加工済みの情報をそのまま入れることになる。
②コミュニケーションが鍵➙(今のニーズは)クローズドなスモールコミュニケーション(➙path)
多様なセグメントが、くっつきスモールコミュニティが乱立。嗜好で繋がるので、仲良くなりやすく精神的なセーフティーネットになる。
一方で、身内ノリになって井の中の帰る状態になる危険性も。
趣味系ならばいいのだけど、コミュニティ属性によっては、井戸の外を知らずに、井戸の中でチヤホヤぬるま湯に浸かったあとに井戸から出ざるを得なくなったときに折れる人が多そう。
【予測】
①大衆が、一部の優秀なキュレーター(または、キュレーションサービスの運営)によって誘導される。
10年前くらいから出始めた「2ちゃんねるまとめサイト」とかが良い例。
「膨大な2ちゃんねるのスレッド・レスの中で面白いものをピックアップ」
ネット層を中心に、思想は割と誘導されている(わかりやすいのだと韓国・中国に対して)