「ネット活用して日本変えたい」――まさかの総理来場にニコニコユーザー大熱狂

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【長野】

【考察】

今まで政治家のアピールといえば、一般人からしたらせいぜい街頭演説くらいだった。

しかし、最近では多くの政治家がニコニコ動画やfacebook,twitterなどを利用してアピールしている人が多くいる。

今までと何が違うかというと、

①政治家と市民の距離感が近い

②伝えたいことをカットされたり編集されないで伝えれる（参考：安倍自民党総裁、FacebookでTBSに抗議　「これから1カ月こうしたマスコミ報道との戦いです」http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1211/19/news138.html）

③”娯楽”として気軽に参加できる

特に③が顕著に現れてのが記事にある「ニコニコ超会議」で、革新的だと感じた。ニコニコ超会議に限らず、普段のニコニコ生放送でも画面に流れるコメントで視聴者らと意見を（真面目にせよ遊びにせよ）かわすことができる。

【予測】

ネタとしての消費が多いのでデメリットももちろんあるが、これは政治家の話を「がっつりと政治参加をしたい人」以外も興味を持つキッカケになりうる。

更に言えば、”堅苦しい場”でないので“堅苦しい発現内容”でなくてもいいので、話を聞くハードルも下がる。そうなると、聞きやすくもなるし、更にいえば中高生でも話を聞き理解できるようになり、政治意識が高まり易くなるのでは。

【北野】

政治家だけでなく、有名人等のSNS活用が進むことで、既存のマスメディアはどんどん力を失っていく？

色んな有名人のSNSを全てチェックすることはできないので、それらをキュレーションする役割がこれからのマスメディアに求められるのでは。