完全なネット断ちで得られたものとは?
完全なネット断ちで得られたものとは?http://www.lifehacker.jp/2013/05/130501completely_disconnected.html
【北野】
情報が氾濫している現代において、敢えてそれから目を逸らすことの重要性を説いた記事ですね。
ただ、実際にこれをやろうとなると、連絡した知人たちは無視されたようにも感じるはず。
そこで、旅行会社がパッケージングしてあげて、説明を正当化しやすいようにしてあげると現代人もネット断ちしやすくなるのでは。
【古川】
ネット断ちをする人に向けて、その旨を伝えるメールがメール送信相手に自動返信されるサービスまで整えておいたらいいかも知れませんね。
それにしても、理由がないとネット断ちできない……という風潮もなんだか奇妙な気もしますね。
また、少し前のものですが、DIESELのこのキャンペーンを思い出しました。
http://blogs.elle.co.jp/tokyopingu/2012/12/diesel_yuk/
3日間SNSを断つことができたら靴のプレゼントに応募できる……というこのキャンペーン。
「ネットを捨てて、街に出ようよ」というメッセージも込められているみたいですね。
また、同じ靴のブランドでも、NIKEはどちらかというとデジタル寄りなので、それに対抗する意味も込められている……とも聞いたことがあります。
私自身はネット断ちしようと思ったことはないのですが、飛行機などの電子機器が使いづらい場や、外出先でスマホの電池がなくなりそうな場合などは、時間つぶしとしてはひたすら読書に励んでいます。
普段、スマホなどの電源を入れた環境で読書をしていると、ついSNSなどのチェックをしてしまうことがあるのですが、電源を切ったまま読書をした場合だと、普段よりも集中して読むことができる気がしますね。
「アンチ・デジタル」の流れには、もっと可能性がありそうな気がします。
【長野】
古川さんの言うように、ケータイがあると有用なようで無駄に浪費している時間が多いですよね。
そうなると、デジタルデバイスの発展によってどんどんと時間の浪費やじっくりと考える時間が失われる。また、記事にあるように精神的に不調をきたす人が増える。
近例だと、ガラケーからスマホになることで情報量が増えてますね。東京メトロが電波入るようになるみたいですが、これも同様。
あと、”ソーシャル疲れ”もこの弊害に類するような。
僕は通学で片道30分地下鉄を使っていて、電波が駅付近以外では圏外な環境です。それでふと思ったんですが、地下鉄とか、地下の喫茶店とかで紙書籍などを促進できるキャンペーンとかと相性良いですよね。「圏外だからこそ本を読もう!」というキャンペーンで駅構内で出張図書館とかフリペとかね。
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