英語はできても仕事ができない若者たち
英語はできても仕事ができない若者たち
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35580
【長野】
昔togetterでまとめてみて、めちゃくちゃ拡散された記事でこんなのがあります。
『経団連のいうグローバル人材がマジキチな件 http://togetter.com/li/273330』
これにあるように、企業の求める若者、グローバル人材のハードルが高すぎるだけかと。
この記事って多分正確には”英語能力は高いから他の能力も高いと思ったら、それ以外の能力に関しては一般的な新人でした”ってだけで叩かれる要素はないような。
「全てにおいて優秀だと思われる存在を選考できる(と考えている)選考基準(この場合TOEIC)で雇う」が全てにおいて優秀という期待どおりにはいかなかった。
冷静に考えたらそんな万能な選考基準なんてないです。
ですが、それが日本中でまかり通っている。
この記事にある人は「TOEICだけができる馬鹿ゆとり新卒」という低い評価を与えられたのでは。
このような状況の影響で、冷静にみたら(英語だけにせよ)優秀な新卒がくさされる➙本来あるべきポジションに上がれない➙離職
など、離職のひとつの要因かと。
とっちらかった文章になったのでまとめると、
「企業の新卒への高すぎる期待値によって、離職、さらに進めば、優秀な人材の流出が起き、企業力の低下が起きる」といったところでしょうか。
【野口】
ふむふむなるほど、そっちへいくのか。
私はこの記事を読んで、「やっぱりな・・・」と思った。
世の中、グローバルという言葉に踊らされて、英語英語といっている結果がこれに表れているようで。
英会話なんて、本当に必要になれば(一定の基礎学力と学習能力があれば)いつからでも身につくもので、選考時の英語力だけを判断基準にしている企業もどうかと思うし、英語ができるだけで「自分はグローバルで優秀」と思い込んでいる学生もどうかと思うし・・・
まぁ、現行の就活の形(WEBで早い者勝ちとか・・・?申し込み放題とか・・・?)が変わっていかない限りは、なんらかのわかりやすい評価基準が必要(大学のセンター試験による足切りみないな)なのはしょうがないか。
5月2日 9:46 · いいね!