「効率80%の太陽光技術」をIBMが開発
「効率80%の太陽光技術」をIBMが開発
http://wired.jp/2013/05/01/ibms-solar-tech-is-80-efficient-thanks-to-supercomputer-know-how/
>通常の太陽光発電では太陽光のうち最大30%しか利用できないが、IBMは残りの7割の多くを熱として再利用することで、システム全体の熱損失を入射エネルギーの約20%まで減らせる「HCPVT(High Concentration Photovoltaic Thermal)」を開発した。
全部が電気エネルギーとして利用ってことじゃなくて、熱エネルギーとして利用ってことね。
となると、後は熱電変換の技術が進歩すれば太陽光発電の電気を生み出す効率も爆発的に良くなるってことか。
Mg-Si系の化合物が熱電変換の材料として有力視されてるけど、まだまだ基礎研究レベルみたい。
太陽光発電は安全かつクリーンなイメージが強いので、他の発電技術よりも世間のイメージが良い。
今までネックであった発電効率の問題をクリアしたとなると、国民側から「他の発電を太陽光発電に変えろ」という運動が強まるのでは。
すると票稼ぎをしたい政治家たちが、そのことをマニフェストとして謳うようになる。
その政党が当選すると、太陽光発電は多少なりとも増えるはず。