深夜アニメのビジネス変化
深夜アニメのビジネスモデル
http://blogos.com/article/60304/
※この記事自体はなにを今更(既にそうなってる)な感じなので、コメントも合わせて読むの推奨
【関連】
音楽業界は音楽だけでは生きていけない
http://future-prediction.hatenablog.com/entry/2013/03/23/234510
【長野】
外国語配信はまだされてないが、web上での1話のみ無料配信やwebオンリーでの放送は割とされている。
【考察】
昔ここに投稿された「音楽業界は音楽だけでは生き残れない」と同じ状況になっている。あちらは音楽、こっちは(広義では)TV番組。
どちらもネットの普及(違法DL)により、そのものの価値は無くなった。
音楽の方は音楽そのものではなく「ライブやグッズ」で(詳細は関連リンク参照)、アニメは「関連商品」で儲ける構造に変わっている。
このように、既存のプラットフォーム(前者はCDやその販売店、後者はTV)から新しいプラットフォームに(youtubeなど)に移行していると共に新たな販売モデルに変わっていっている。
また、プラットフォームの移行はTV番組・CDのように、(基本的に)”国内からしかアクセスしづらい”という状況から、”世界中から容易にアクセスできる”となった。
そのため、海外展開もしやすくなった。
【予測】
今は模索中の段階だが、そのうち新規プラットフォームがメインとなる。そして、音楽・アニメに限らず「データ化可能な商品」は全てがこうなるのではないだろうか。
そもそも、国内の市場は飽和しているし新規市場開拓として海外戦略を狙うのならば移行した方が早いのでこの流れはより加速する。
コメントでも書かれてるけど、政府主導のクールジャパンとかいう的外れな戦略してないで、業界主導でこういうのやったらいいのに。政府は補助金だけ出せばいいのにねぇ。