通信教育でどんどんとタブレットが導入されてきている
タブレット導入が通信教育に拡大、人気の4社を徹底比較
http://resemom.jp/article/2013/03/13/12595.html
【長野】
【考察】
主な使用は幼児教育。イメージ的には進研ゼミ(チャレンジ)のビデオとかみたいな感じかな?
今まで紙面では限界があったが、タブレットにより動画などイメージを付与するもので理解しやすくしたり、遊び要素が増えた。
また、今までわざわざ郵便で出さなかったいけなかった添削もネットにより簡単に。
【予測】
何故子どもだけかというと中高生向けよりも簡単だから?
上記のように、進研ゼミはこういうことは慣れてるから近々進出しそう。
今までより想像をしやすくなるから学力は上がる・・・のかなぁ。
タブレット教育がこれらによってノウハウが蓄積されるからどんどん上の年齢にも普及しそう。ていうか、そうなると学校教育いらなくなりそうなので、通信大学あたりの議論に繋げて考えられる?
【加藤】
>そうなると学校教育いらなくなりそう
電子教材が発達してもその使い方、活用の仕方は
結局のところ誰かに教えてもらわなければいけないので
学校の少なくても「学習」機関としての機能としては
知識を教えてもらう場所というよりも
知識を得るためのノウハウを学ぶ場所といった形にシフトしていきそう。
本来そういう場であるべきだと思いますが・・・
そういえば小学生のときに
ベネッセのBE-GO(http://www.benesse.co.jp/be-go/index.html)
という電子教材で英語を受講していたのですが
あまり活用でできずじまい。
でも内容自体はPCをつかって楽しく英語を勉強できて
発音判定までやってくれるなかなか優れものでした。
今のタブレットを使った教材ってそういうのが
PCからタブレットになったというだけで
他にどう違うの?という感じがします。
もっとタブレットならではの機能を利用したものがもっと増えてくるのでは。
(多分一部ではもうあると思いますがタッチパネルを活かしてタブレットの画面上で理科の実験が出来るなど)
【野口】
前にも話したかもしれないけど、タブレットによってなんでも可視化してしまうことによって退化?する能力もあれば、反復学習なんかはゲーム的要素を取り入れたアプリなどは有効だと思うので、紙上のものとタブレットとを上手く組み合わせて使うことが大事だなぁ、と思う。与える側(教師や親)の力に左右されない「使い方」の確立が必要かな。
【長野】
イメージを”しやすく”はなるけど、自分でイメージを創造する能力は落ちそうですよね。ようは「考える能力」が落ちるのでいわゆる「イノベーション」はできなくなりそう。
「ググることの弊害」でよくありますが、簡単にわかることで本質を知らないでなぞらえるということがより起こる危険性も。