旧メディアの最近の大きな動き
【ソーシャルテレビラボ】おかしな風が吹いている〜実際に変わりはじめたメディアとコンテンツの関係
http://smmlab.aainc.co.jp/?p=17749
>ひとつのコンテンツ=記事、に対してメディアが複数ある。新聞の現状に当てはめると、ひとつの記事が、紙の新聞にも、PC上の新聞にも、タブレット上の新聞にも掲載されている。そうなると、記事を書くことは紙でアウトプットされるとは限らなくなる。
これまでのメディアにデジタルが加わるのではない。メディアがデジタル化していくのだ。
http://sakaiosamu.com/2013/0122080043/
>“従来型のマス中心の広告ではなく、成長分野であるデジタル領域に経営資源をシフト”するため、とある。
さらに・・・
来期は、グローバル化が一気に進み、デジタル領域に強いイージスとのシナジーを追求することで、「ビジネス構造の変化によってもたらされる節目の年になる」(電通経営企画局)。
【補足】
データ放送がスマートテレビを実現する!〜日テレiConでJoiNTVにジョインした〜
http://sakaiosamu.com/2012/0314080053/
TVアプス花盛り!〜ソーシャルテレビ用アプリ続々登場〜
http://sakaiosamu.com/2012/0301080032/
テレビ局がホンキになってきた!〜日テレ新サービス続々!〜
http://sakaiosamu.com/2012/0306080049/
【長野】
【考察】
アナログからデジタルへの移行を大手が宣言。それに伴い経済性主体ではなく、コンテンツ主体へ移行。
コンテンツの動きとしては、ソーシャルと繋ぎあわせて「ニコニコ動画みたいに見知らぬ人と茶の間を共有し盛り上がる」「広告へ誘導」
また、オンデマンドにより時間帯の壁も取り払われる?
これらによって、ハッキリとどういう番組がどうのタイミングでどういう層(SNSとの連携で個人データがわかる)に受けるかが微細にわかる。
【予測】
時間の概念が取り払われることで、「TVつけっぱによるなんとなく見」の視聴は減る。イメージとしては、インターネットと同じで、自分で選択したものだけ観る。(そういえば、NHKの調査でネットとTVの差がそのあたりにあり、若年層ほど自分で選ぶ=ネットを選ぶ傾向があるとかなんとか)
そのため、面白い番組は何回も見られるし、面白くないものは見られない。
前例としては、新聞のデジタルサイトが参考になりそう(朝日オンラインとか)
あれは、記事が個々に別れ今までわかりづらかった「どの記事が人気か」がアクセス数によってわかり、人気記事が目につきやすいところにいくことで更にアクセスする。
また、飽きさせてはいけないので小難しいことは書かない。
そのため、”とばし”をはじめとした過激な記事や見出しが増えたらしい。
同様のことがTVでも起きるのでは?
また、それによってマスコミのモラルが更に低下。そして、その過激な極端な内容が世論に繋がるとともに”偉い人”も真に受け、政策へと繋がる。(例、「若者が軟弱になった、心が脆弱になった」論➙文科省の「人間力・社会人力」を重点とした教育方針)
つまり、今まで以上にマスコミが原因での現実との齟齬が加速化しする?