製造コスト10万分の1の紙太陽電池が開発される
紙の太陽電池:製造コスト10万分の1 阪大グループ開発
http://sp.mainichi.jp/m/news.html?cid=20130217k0000e040136000c
【北野】
コストは低いが、発電効率にはまだまだ難ありのようです。
既存の太陽電池の発電効率もまだまだ…ってことを考えると、おもしろい技術ではあるものの実用化にはハードルがまだまだ多い気がする。
【予測】コストが低い、小型、薄型であるが故に色々な製品に使われる可能性が高い。
太陽電池メンテナンスのB2Cサービスが登場するのでは。
【人羅】
上記ページによるとコストとして、基板、素子、配線それぞれのコストが発生するはずで、さらに筺体(ケース)コスト、設置コストなどがかかります。これらのうち、基板コストのみの比較で10万分の1と言っているので、実際には、薄膜太陽電池を使う必要があるぶん、素子・配線コストが高くなり、トータルコストはむしろ高くなるかもしれず、丁寧にコスト構造を見る必要があると思います。
むかし、京大でナタデココを使った基板が話題になってたのを思い出しました。http://www.asahi.com/tech/asahinews/TKY200502200157.html