気になったニュースとそのメモ

FBグループでやっている、ニュースを貼りつけ軽く身内で議論する活動のログ・データベース。FBからの転載のため、話題の時期はズレ気味注意。参加希望者・コメント歓迎です。主な討論者2名の詳細プロフはhttp://www.hatena.ne.jp/syaofan/

ネット選挙解禁の流れで何が変わるか

ネット選挙、今夏の参院から解禁 5党共同提案で公選法改正へ

 

http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/130115/stt13011523480007-s.htm

 

【関連】

ウェブの活用により、選挙はどう変わるか

http://future-prediction.hatenablog.com/entry/2013/01/20/134407

 

【北野】

ネットユーザーの民意が反映されやすくなる。

また、今まで「選挙?興味ないわけじゃないけど行くほどでもないなー」って層も取り込むことができる?

・・・いや、微妙に違うか。ネットを主につかう人たちが気軽に投票できるようになる、か。

 

コスト面とかもだいぶ落ちんのかな。

 

【長野】

ネット選挙≠ネット投票だから「気軽に投票」は別枠じゃない?

ただ、取り込みやすくなるのは確か。

民意反映の他に、立候補者は自分の意見を伝えやすくなるし、誤解も解きやすくなるね。橋下さんとかがわかりやすい。

一方で、デジタルデバイドは起きるだろうね。議員って中高年多いからよけいに。

 

ちゃんと移行したらコストもかなり落ちるみたいよ。ただ、現実的に考えたら老人はネット使えないから結局既存のPR+ネットでコストはネット分上がる?

 

前紹介した「webで政治を動かす」にこのあたりは詳しく書いてる。

 

これらは良いことのようにも感じるけど衆愚政治になる危険性もある。(これは「webで政治を動かす」には書いてなかった)

 

 世論調査の限界を超えろ--オバマ陣営のデータ戦略は「有権者を一人ずつ数える」

http://japan.zdnet.com/cio/sp_12mikunitaiyoh/35026432/

>1990年代後半、インターネットの普及によって「ワン・トゥ・ワン・マーケティング」というコンセプトが登場したが、それから十数年たった今、この選挙では個々の人間を相手とするコミュニケーションがすでに現実化し、大きな競争力の源泉となり、また実際に圧倒的な効果を生み出した、という見方もできるかもしれない。

 

ネットを使い、コミュニケートができることでデータを集めやすいというのもありそうだね。ネット活用が今後の選挙を決める?

あ、ちなみに先進国はほとんどネット選挙を等の昔に解禁してるそうです。ていうか解禁というより導入か。