テレビ番組でリアルタイムフィードバックが導入されつつある
日テレ、「仮装大賞」に視聴者賞--スマホなどからリアルタイムで審査を受け付け
http://japan.cnet.com/entertainment/35026815/
関連;NHK news24
http://www3.nhk.or.jp/news/web24/
【考察】
最近SNSと連動した番組が増えてきている。
理由としては
①バズり拡散することで観ていない人も惹きつける
②自分も番組に参加できる
③他の人の意見もみれる
④意見を集めやすいので番組にフィードバックしやすい
といったところか?
UstreamをTVでやってるだけともいえる。
こういうのの元祖は(日本では?)ニコニコ動画なのかな。
更に辿れば2ちゃんねるの”実況版”というTV番組をみんなで実況するスレなのだろうけど。
【予測】
ウケがよければ今後他の放送局でも導入されそう。
特に、こういうのは討論番組やバラエティで有効。
いっそのこと、有名人がひたすらtwitterに反応する番組とかもできそう?(Ustreamでは起きてますね。素人でいうところ、素人によるニコニコ生放送みたいな。)
場合によっては若者のテレビ離れを抑える可能性もある。やっぱり個人のUstreamより放送局がつくる方がクオリティは高くなるし
twitter引用
>長澤秀行 (@naga8888)
『ソーシャルテレビも番組の参加性やソーシャルメディア反応分析による質的向上に結びつく部分と視聴率の補完的装置としてテレビにPV至上主義を持ち込むスキームとしても働くから、テレビのビジネスモデルをいかにしていくかの議論ともつながっていくな。ターデティングCMやグロスリーチも含めて。
ニュースメディアもポータルに編集を 委ねて通信社的な存在として自社サイトにPV誘導するモデルと自社サイトでの独自編集モデルの並存状態からポータルのマルチデバイス化や読者の独自情報編集リテラシーの向上で世界的に生き残りモデルが問われるている。その差別化をいかにしていくかの課題重い。
まぁ。メデイアコンテンツの価値をいかに定めるかの流動期ではあるな。
情報流通マーケットがきめるのか出し手が決めるのか。何を持って価値とするのか。pvか、バズか、深いインパクトか?そして読者興味がコンテンツ価値だけでなく情報流通プラットホームの流路や炎上熱度で多寡が左右できる時代という中でアド価値を単純にPVやCRTだけで測るモデルは単純でわかりやすいがコンテンツの多層化、マルチデバイス化で、変わって行く時代かな。とうぜん、オウンメディアの価値も含めて。
それとこんなんも
『80万回「いいね」されるまで生放送!「眠れるTV・おやすみ日本-眠いいね」とは』
http://matome.naver.jp/odai/2135749764201191201
NHKは積極的に使おうとしてるね