kindleが産み出す新たな書籍スタイル
kindle出版をやって直感した4つの価格帯の4つの有望コンテンツ
http://tyk97.blogspot.jp/2012/12/kindel.html
>①ライトノベル、またはライトポルノ
100円 長さ関係なし、内容は500円程度
②単発ハウツー本
100円 10ページ程度、内容も100円
③ビジネス書
250~500円 100ページ程度? 内容は1000円くらいのもの
④出版社によるプロ作家の本
1000円程度 内容も1000円程度のもの
【長野】
【予測】
>アメリカの先行事例で、100万部売った人は99セントのフィクションを沢山かいた人。どうもアメリカでは、99セントといった超低価格のひまつぶしフィクションが電子書籍の一つのメイン潮流のようだ。日本でもラノベあたりがこれを引き継いて同じような層を形成するのだとおもう。
②に関しては一般人も色々出しやすくなる。
twitter有名人やブロガーなどが今プロのように書籍やビジネス書を出しているが、それらの補完的内容になりそう。
『ブログで読むには長すぎるし、ブログより整理されているが、ニッチすぎるので単行本になるわけがないという本のカテゴリ』のものをtwitterを導入にして、twitterやブログを元とした「まとまった内容」を気軽に出版できる。
そのためブランディングはしやすい。
また、素人が①のようなものを出して話題になりプロ化も可能?
iPhoneアプリがガジェットをプロから一般開放したならば、kindleは書籍をプロ(出版社)から解放といったところか。
それと、gumroad(http://fladdict.net/blog/2012/02/gumroad.html)の影響とかみたら予測しやすいかも。
一番の懸念は「電子書籍」が日本人に合うかどうか。
とりあえず合計400ページ分くらい試しに読んでみたけど、長いやつ・読み返すもの(ビジネス書など)はきついが、漫画やノベルといったようなものはそれなりに”アリ”だった。
今まで本は書店でしか試し読みをできなかったけども、電子データではじめの一区切りくらいまではサンプルとして読めるようになったのも”良書”を見分けやすくすると思う(まぁ前からamazonで一部書籍は電子データとして数ページなら見れたが)
【追加】
Amazonマーケットプレイスの、65万件もの1円本の仕組み
http://blogos.com/article/53560/
>日本の出版社が一丸となり、新刊ではない電子書籍の価格を251円まで下げ、マーケットプレイスを潰すくらいの戦略を立ててくれないとこのままじゃ座して死ぬばかりです。
を読むに、電子書籍を伴った今後の出版業界動向もみえそう?