日本のものづくりが忘れてしまったもの
日本のものづくりが忘れてしまったもの
http://business.nikkeibp.co.jp/article/NBD/20121203/240429/?ST=pc
>田中:日本の企業の中には、技術は理解できないと公言する社長が就任している場合があります。技術系の企業でこうした姿勢の経営トップでは、なかなか通用しない時代にあると感じます。その一方で、技術者出身の経営トップが、営業や財務について理解しないまま務めていては、やはり通用しないでしょう。技術経営(MOT)にふさわしい人材は、どちらの立場からの方が育ちやすいでしょうか。
長島:製造業の企業においては、技術を知っている人材が経営することで学んでいく方が、成功する可能性が高い印象です。おそらく、営業を主に担当してきた人材でも、技術に興味を持って学んでいけば、適性のある人材に育つと感じますが、確率として、技術に取り組んだ経験のある人材の方が、最適な経営者として育ちやすいでしょう。
【北野】
>田中:中国では、電動アシスト付き自転車の普及が進んでいますが、これを横に2台並べて屋根と床を張ってつなぐと、まさにタクシーができてしまいます。中国の電動自転車には日本のような速度制限がないので、こうした発想が実現するかもしれません。
【予測】ものづくりでなくことづくりに着目することで新たな発想が生まれやすくなる。
もっと言えばことづくりの部分に着目することに成功した人が財を成せるのでは。
【考察】日本の強みのものづくりをうまく活かすには、技術を知る経営者が適しているということ。
理系感の薄い今の日本は技術を活かしきれてない?
個人的に日本電産の社長なんかまさに技術系経営者じゃないのかなーと思った。