公立校の授業改革、塾が支援　コンサルや講師派遣自治体の地域間競争に商機

公立校の授業改革、塾が支援　コンサルや講師派遣

自治体の地域間競争に商機

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO47314700W2A011C1AM1000/

【長野】

考察】

塾自体もコンサルとか呼んで分業プロフェッショナル化が進んでるんやなぁ。

で、その塾業界が公立学校に参入。

今は、勉強する場＝塾という認識になってしまっているが金銭的負担が大きいため子どもの間でも格差が生まれている。

公立学校も塾のように勉強のプロを提供できるようになるとその格差が是正される。

ただ、そうなると学校の先生はなんなの？って感じになるが・・・。

【推測】

このような動きはメインにはならなさそうだが、この学校を皮切りにちょくちょく現れそう。と、なったときに学校はどうなるか。

今は「学校の先生」は部活・生活指導などなど受け持つ仕事が多いがその役割がそれぞれのプロフェッショナルに分化するのではないか。

特にこの動きは私立で起きそう（起きてる？）

そうなると学校の先生はちゃんと本来の業務である「勉強」を教える時間も取れる。

要するにフィンランドみたいになるとこ増えんじゃね、っていう。

まぁ、そうなると教師もフィンランドみたいにより「勉強」のプロフェッショナルにならないといけないので、資格関係を厳しくしないといけないけれど。

【北野】

そうかーこういう流れがきたかー。

完全に余談だがおれが小学生の頃に、

生徒が先生泣かす⇒先生泣いてどっかいっちゃう⇒授業中断⇒なぜかおれが先生慰めに行く⇒授業再開

って事があった。

地元が柄悪いからわりと特殊なエピソード？なのかどうかわかんないけど、これが仮に役割分担された学校だったらどうなるんだろう。

生徒が先生泣かす⇒先生泣いてどっかいっちゃう⇒授業中断⇒生活指導担当の先生が来て注意⇒誰かに謝りに行かせる？⇒先生戻ってきて授業再開

もしくは違う教科の先生が来て授業再開？

これって自発的ななにかが失われないかな。

前者だと一人の人間がある程度ぜんぶ見てるからこそ、その人物がいなくなったときにはどうにかしないといけなかったんだろうし・・・

当時の自分がなにを考えてたか知らないが・・・

どちらもメリットデメリットある気がするな。

おれはどちらかというと分担した方が教師の負担も減っていいのでは・・・と思う。ただしその場合のコストはどこが負担するんだろうねってことは答えを出さなきゃならないよね。

【長野】

うちもあったなぁ。中学でもありましたよ。。。

そもそも先生としてどうなんだｗ

公務員という採用方法だろうし、国じゃね？金ないから無理だが、教育こそ国を作る基礎基盤になるからやるべきだと思うがね。

予測としてもうひとつ。

学校がこれらを担えないならばリンクにあった塾のように、学校外組織でもうひとつの学校をするというのも起こりそう。フリースクール的な。

【野口】

これからフリースクールが増えてくる予感。

けど、個人的には、公の教育機関がある程度の教育水準を保っていかないと、格差が拡大していくばかりだと思われます。

ちなみに2014年には、小学校の学区制を廃止の方針。(大阪府)

【長野】

学区制を廃止することで教育格差が広がるのでは、という意見がありますがどうなんでしょ。

学校のレベルがより細分化されるので、生徒のレベルにより適したものを受けられる。そのため、皆教育レベルが上がるような。

ここでいう教育格差ってのは、適してない教育を受けることで上のやつの伸びが減る➙差が出るっていう足の引っ張り合いですかね？

ただ、遠いところに通う生徒が今より増えることで部活や友達との交流などができない生徒が増えることによる弊害はありそうですね（予測）

【野口】

格差の広がる要因としては、電車通学させてでも良い学区の学校に通わせたいという意識のある親の子どもと、そこに意識のない親の子どもが、きれいに２分化されていくこと。

【長野】

所得の格差で遠いとこいけるかどうかの差もうまれそうですね

【北野】

意識のある親の中でも、真に正しい教育者かどうか見分ける力があるかないかでもさらにもう一段階分かれそうですね。

「とりあえず子供そろそろ塾でも通わせるか・・・あそこの塾、評判いいし・・・」って親と「あー、この人（たち）になら子供の教育任せても大丈夫だなー」って考えれる親とでは天と地ほどの差がありますよね。