SNSと物流を掛け合わせた革新的サービス「hakobito(ハコビト)」が面白い
SNSと物流を掛け合わせた革新的サービス「hakobito(ハコビト)」が面白い
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/16729
【北野】
考察】出張等で移動する人をSNSで探してその人に荷物の運搬をしてもらうサービス。
長距離を当日で!というのがウリのサービスのよう。
場所を選ばず仕事をしやすくなったとはいえ今後も仕事をする際には場所の移動は必要であろうということが前提のサービスだね。
いくらデジタル化が進もうとも生身の人間同士が直接的に会って仕事をすることはなくならない。
こんなサービスが出るのもそういったことを示してる気がする。
ちょっと気になって調べてきたけど運ぶ物についてはサイト内にこんな注意書きがありました。
hakobitoは一般のユーザーから直接依頼を受けているわけではなくバイク便等の事業者から依頼を受けております。
ですので書類やバイク便の箱に入りうる小さな物でかつ業者さんが
受け取った、安全な物をハンドキャリーしていただきます。
業者さんが事前に依頼者から荷物を受取り荷物審査を行っており、
業者さん自体が運べない以下の物が、荷物になることはありません。
①損害保険限度額を超える高額な物
(高価な骨董品・宝石等)
②運送するのに資格・免許を有する物
(危険物・毒物等)
③運送するにあたって不適切と判断した場合
(違法な物・爆発物・破損しやすい物等)
どうやらB2Bのビジネスだったみたいです。
そしてあまり大きな荷物はないみたいなので手軽に利用できそう。
来月東京行くときにつかってみようかな。
【予測】バイク便等の事業者を通してのサービスだから物流業界に短期的に大きな影響を与えるということは特になさそう。
ただ長い目線で見たら大きいビジネスになる気がする。
輸送ってエネルギー消費の約三分の一。
で、それに対して現在の輸送業の実情は離職者数>就職者数
ここで今のhakobitoのサービスに注目したときに”新幹線”ってキーワードが思い浮かぶ。
新幹線の年間乗車人数って日本の人口を上回ってる。
つまりこの内1%でもhakobitoユーザーにできれば日本の人口の1%を輸送業としてつかうことができるってことだよね。
まあ運ぶ物の大きさに制限あるからこんなにうまくいくことはまずないけど・・・
【長野】
郵便・新聞・ヤクルト配達などが似たようなことをする?
特に老人には訪問関係が相性良いらしい。
30のときに5Fに買ったマンション、今は建築法が改善されたが昔の基準だとエレベーターがないとこもあるみたいで動きづらい。となったときにこういう訪問系が、体調データ収集や買い物代理をする可能性がある・・・というような話を医療系の人の講演会を聞いてて思った。
元の話は僻地医療をどうするか、って話な。