タワーレコードの”逆襲”戦略 「音楽産業は過渡期…最後のチャンス」
タワーレコードの”逆襲”戦略 「音楽産業は過渡期…最後のチャンス」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120908/bsg1209081401004-n1.htm
関連①;ライブを録音、その場で販売「お持ち帰りCD」 ファン心理をつき好評、瞬時完売も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120701-00000001-sh_mon-bus_all
【長野】
【考察】
音楽という”音そのもの”の価値が低下。
違法DLもあるし、それこそ音を聞きたかったらyoutubeやニコ動があるし。といった、いわゆる”音楽離れ”。
(余談だけどアニメとかもやね)
そこで付加価値戦略に。
キーワードは”一体感”や”そこだけで得られるもの”。
ライブというパッケージングできないものをメインで売り、”ファングッズ”としてCDを売る。
【予測】
今後は音楽そのものはメインではなくておまけになる。
実際に今のAKBやももクロといったような”アイドル売り”、未だにジャニーズは好調なこと、最近アニソンが上位に組み込まれまくっれいることが、その兆候の証拠になっている気もする。
業界全体かはわからんが(昔どこかで全体的に好調と見た気がするけど)エイベックスはアニメ関係やライブが好調な模様
http://www.animeanime.biz/all/128101/
09年だけど経産省の音楽業界研究界レポート
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/downloadfiles/music_buisiness.pdf
おまけレベルの何か(記事内容には直接関係ない&システムをちゃんと調べてない割と乱雑な内容)
【考察その2】
それと、音楽業界そのものの低迷の理由は時代錯誤な値段の高さにあるんじゃねーの?で、その理由の一端はJASRACの著作権使用料にある。
一方で、歌手とかのグッズに関しては著作権使用料を取られない(・・・よな?軽く調べたけどわからなかったが音楽ではないから取られない気がするんだけどなぁ)からレコード会社的には中間搾取がない分利益が大きい。だからこその考察1な気もする。
初音ミクが業界に叩かれる&のびのびと長期間ブームが無くならないのも、所属アーティストを介さないしオリジナル曲だし盛り上がる場所はニコニコ動画だから(一部を覗いて)JASRACの管轄外だからではないだろうか。
http://sappukei.livedoor.biz/archives/5864035.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0802/26/news029.html
http://blogs.itmedia.co.jp/mohno/2012/01/jasrac-aa49.html
また、他国はYOUTUBEなどをプロモーションの場として利用している一方で日本はJASRACが権利にうるさいためあまり利用していないという状況。
つまり、何が言いたいかというとJASRACは音楽業界の癌
【推測】
今後音楽業界が生き残るためにJASRACを潰すことが不可欠。
正確には、脱退し利権ガチガチではなく、かついまの時代に合わせた新たな著作権管理団体を作る動きがでる?
まぁ問題は、販売先のレコード販売店は大手レコード会社の言うこと聞かないといけないが大手レコード会社の幹部がJASRACというのがネックで下手したらJASRAC管轄外のは販売しない、とかなったらきついか?
ただ、今はレコード販売店を介さないでも売る手段はいっぱいあるし、管轄外のレーベルが増えると思う
(↓時間置いてちょっと調べた)
調べたところ、JASRAC手数料って1枚当たり1000円の内、4円。
逆にレコード会社の利益は500円超を超えて、アーティストは10円にも満たない。宣伝費を考慮しても多すぎる。
とのことー。
アレ、ならなんで叩かれてんだろ。そこまで調べるのはめんどいからやめとくが、んー・・・。
つか、さすがに考察2は調べないで書いたからアレやなw
北野
【予測】
エイベックスは社長の松浦さんが本当に時代がよく見えてる。
彼は戦国時代で言うと豊臣秀吉。
レコード屋のアルバイトから様々な経緯を経て今の地位までのぼりつめた。
個人的に商才に関してはものすごく尊敬している。
数年前からずっとCDは売れなくなると明言していた。
だからこその今の時代でもエイベックスは勝ち組なんだと思う。
話がずれてしまうようだが、時代が見えるということは経営において欠かせない要素だと思う。
そういった意味でも今のこの未来予測活動も必ず意味があると思って続けたいものだ。
>予測2
ちなみにカラオケなんかも著作権使用料に関しては似たようなレベル。
ここらへんは参考程度に読むとおもしろいかも。
リンク二つ目は例の津田さんのtumblr。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1330308528
http://tsuda.tumblr.com/post/59526871/jasrac-3
【推測】
潰す必要はないが細分化されるべきだと思う。
JASRACはいちおう著作権使用料を作詞者作曲者等に再分配するという役割がある。
ただ今はそういった機関がJASRACしかなく現状として長野が言うように潰してしまった方が良いかもしれない。(JASRACに再分配させずにそれぞれの産業ごとにあらたに規定をつくり再分配させる。)
ま、ここらへんも利権ガチガチで大人の事情といったところなんでしょうなあ。
【長野】
>実際に楽曲を使用する側としては、JASRACみたいな団体って便利なのよね・申請出すの一か所で済むし
JASRACみたいな管理団体がないと、自分で著作者を探して、著作者に直接連絡をとって許可を得なきゃいけない
何曲も使用する場合は使用する分上の作業を繰り返さないといけないし、使用料が発生するなら各著作者に別々に振り込まなきゃいけん
という意見もあるので北野のいうように必要ではあるよなー。
著作権管理を委託しているだけだから、使用者・管理者の手間を考えなかったら委託しなかったらJASRAC管轄外にはなるみたいだね。