中国の30年後について
中国の30年後について
ごめんニュースリンクとか無い。
叔父が福祉関連ではたらいてるんだけど少し会話の内容が印象的だったのでシェアしときます。
【北野】
要約:福祉施設を中国に進出させようという動きを叔父中心にやってるらしい。おれが印象に残った点を二点まとめときます。
①中国の30年後は日本とは比べ物にならないくらいの高齢化社会が形成される。1つの目安として高齢化率50%も考えられるらしい。(好き勝手に増えてた人口を一人っ子政策で急に抑制した影響もありき。)中国では認知症はほぼ放置プレイなのだそう。日本のように福祉施設が充実しているわけでもないし、国民性として認知症患者の面倒を家族であろうと一から十まで看るという動きが薄いらしい。(おれ個人としては中国、韓国では親を敬うという感情が日本より強いという前提知識があったのでここは意外だった)
②その超高齢化社会をつぎの時代、誰が担うのかという話。中国人はホスピタリティに欠ける為、福祉にはむかない。そこでフィリピンなどのホスピタリティ溢れる国の人間を育てては?という動きがあるらしい。ただ、ここで1つ問題なのが肌の色の違い。中国人が必要以上にフィリピン人だということを意識してしまうのでは?と懸念してるそう。本当は中国人に中国人を看させるというのが理想だがそこがうまくいかないのでは?ということらしい。とにかく中国側としては今後数十年で超高齢化社会の到来は自明なので、日本の福祉のノウハウを欲しがってるそうです。
【北野】
もう1つだけ印象的だったの忘れてた。今後の日本の福祉をどうするのかという話。日本人だけで日本の福祉をまわせるのか?ということ。叔父によるとマレーシア人はマレーシア語と日本語の文の構成が似ている為、ボキャブラリーさえ増やしてあげれば戦力になるのでは?と期待だそう。ただこれも中国で懸念されてる問題と同様に肌の色の違いは問題では?らしい。
【長野】
日本は少子高齢化の最先端にいるから、将来的に他国にノウハウ提供できるという話はよく聞く。
①と②は繋がる?中国人は1〜10まで面倒診ない国民性ってことは、ホスタビリティあふれて賃金が安い他国民がいようが、需要無いからやらないような気がするが。
ただ、ひとりっ子政策世代は小皇帝と呼ばれるように甘やかされているのならば、その分親への愛着は強い→小皇帝の親が介護しなければいけないときに需要がある というのは起こるかも?
【北野】
①と②はつながってるね!ただ項目としていちおう
①社会の流れ②そこへの対応
的な感じで分けて書いた。
それはそうかもしれないなー。ただおれ個人的には、国民の母数が圧倒的に多いから、中国人の一部が福祉施設を利用するだけで十分巨大なマーケットになるのでは?と思う。
小皇帝はいい視点かも!
あ、どうでもいいけどホスタビリティ=ホスピタリティなんだねw
今調べてはじめて知ったw
【長野】
調べた感じ、「うろおぼえ」「うるおぼえ」みたいにどちらかが間違ってるというわけではないのかなぁ。。。
確かに一部利用でも巨大マーケットになるね。
そもそも、「1から10世話しないのが中国国民の傾向」といっても中国国民全体って言い方すると大半が貧困層だから単純に余裕がないから、ってだけでマーケット対象のある程度金ある層となると金があるゆえ世話するかもしれんしね。金ないから儒教的にできなかっただけで金あったらできそうだし。