誇大広告を信じるな、米国経済はまだ低迷中

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/36176?page=3

【北野】

"この景気回復は、米国の単位労働コストの低下が続くことに基づいたものになる。BCGによれば、米国の単位労働コストと中国のそれとの差は2016年までに時間当たりわずか7セントというレベルに縮小するという。そのような職は未来のハイテクな職ではないだろうし、過去に見られた黄金の中間層の職とも違うものになる。" 　

これが核心だろう。実際に米国で単位労働コストの低下に基づく景気回復が起こるようには思えない。もちろん実際に米国に工場が集まるような現象が起こればそれはもちろん経済活性化、景気回復になるが・・・　

長野がアップしてた　”ロボット化が進めば、中間層はどうなるのか

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1209/25/news070.html”　とも関わる話かも知れないが人件費は実際にはまだまだ曖昧な領域では。

あ、この記事ロムニー氏の納税申告書、兼米国のエネルギーブームに関する補足としていちおう貼っておきます。http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MAVQPF6JIJV501.htm

【長野】

賃金下がったらデフレ起きてそれに伴って色々起こりそうだが、本文中に触れてないのは何故・・・？

あとBloomberg記事表示されねぇｗ

【北野】

”９月25日（ブルームバーグ）：　　米共和党大統領候補のロムニー氏は、中国の海洋石油・ガス探査会社、中国海洋石油（ＣＮＯＯＣ）がイランとの取引をめぐり米国で調査を受けていたさなか、同社に投資していた。英紙フィナンシャル・タイムズ（ＦＴ）が、ロムニー氏が公表した2011年の納税申告書を基に伝えた。”　　Bloombergおれも表示されなくなったｗ短いけどこれが全文ですｗｗ

【北野】

＞賃金下がったらデフレ起きてそれに伴って色々起こりそうだが、本文中に触れてないのは何故・・・？

この記事は米国の誇大広告についての”正しいか正しくないか”についての考察がメインだから踏み込んだことはたしかに書いてないなあ・・・賃金低下⇒デフレはたしかに考慮すべき点ではあるなー。