自分の個人情報を売れるマーケットプレイス?SNSなどのデータを売買できる「Datacoup」
自分の個人情報を売れるマーケットプレイス?SNSなどのデータを売買できる「Datacoup」
http://techable.jp/archives/12397
【長野】
昔投稿した『キックスターターで自分の個人情報を売る男が現れる
http://future-prediction.hatenablog.com/・・・/07/07/054048 』
の一般サービス版。
なんか将来的には導入されそうだけど、大々的に売りつける形というより、サービス(特にオンライン店舗)の会員情報として登録していって登録情報の精度や量でそのサービス内でのポイント還元、みたいなのが一番現実的かも?
『顧客が次に買いたい商品を予言!ナイキも出資する注目のビッグデータ解析系スタートアップ「Reflektion」
http://techable.jp/archives/12086』
に対する北野コメントで新たに思ったこととして、自分で自分の認知していない情報を売る代理店(?)も現れるのでは。
というのは、ナイキのでいうところ「自分の好みのデザインというセンス」を売ること。手法としては、A/Bテストのようにガイドラインに従って順に表示される様々なデザインをクリックしていき機械学習によって「自分の好み」を代理的に具体的なデータとして判定し、そのデータをマーケットプレイスに売る手助けをするサービス。
今までは独立したサイトから1つ1つ選択された少数のデータからレコメンドされていたし、それぞれのサイト(会社)の持っているその人のパーソナルデータは連結してなかったのでどうしてもデータ数から制度が微妙になったが、これならやり方によってはほぼ完全に近い抽象的なパーソナルデータの提供ができると思う。
“食べられるバッテリー”が開発 体内で動作するデバイスの充電など多用途に活用
“食べられるバッテリー”が開発 体内で動作するデバイスの充電など多用途に活用
http://techable.jp/archives/12132
【北野】
>さまざまな医療分野で役立つ、人間の体内で自然に生体分解できる電子マテリアルの働きをサポートする技術の開発を目指した。たとえば、一定時間内に作用する時限式の“薬物デリバリー”や、体内の健康状態を追跡することなどに活用できるだろう。
DDSの幅が一気に広がりましたね。
そしてウェアラブルデバイスから、インターナルデバイス(いま適当につくった造語)へ…?
インターナルデバイスだと、ウェアラブルデバイスとは違った角度から医療面でサポートできそう。
【長野】
>人体内に配置されたデバイスを充電するために使われる
書こうとしたことまんま書かれてたが自分の言葉で。
将来的に、『装着型』の”ウェアラブルデバイス”から体内に『内蔵型』のデバイスへ移行する?
こうなると、センサーを内蔵して五感を拡張させたり、数値的に様々なパラメータをリアルタイムで取得・記録できるからいわゆるサイボーグ化が可能になるようなw
Googleが新たな広告戦略として実店舗への無料送迎タクシーの特許を取得
Googleが新たな広告戦略として実店舗への無料送迎タクシーの特許を取得
http://gigazine.net/news/20140127-google-free-taxi/
【長野】
過去記事
タクシーでスマホがクレカ代わりに。位置情報が鍵となる
http://future-prediction.hatenablog.com/・・・/12/29/184345
あたりの進化系やね。
これで上手くいけば、店舗の立地はそこまでは関係無くなる。タクシー側もこれを導入した会社は短距離とはいえ利用者数は増加する。便利なので利用者は更に、例えば駅からA店にこれ利用で行った客が帰りに再度A店からB店に再度利用ってスパイラルは起きそう。
観光地とかと相性良さそう。
位置情報⇛近隣店舗クーポン・セールス情報っていう方向のはよくあったけど、移動のための”足”という発想はなかった。他にこういう系ってなにかないかな?
単純なレコメンドだけでなく、店舗に行く際の全てのプロセス...
てかこれどう考えてもグーグルカーを導入させるorグーグル自体がタクシー会社やるための布石なような
【北野】
>アルゴリズムは、見込み客の現在位置(図中410)と店舗A(図中310)との距離・普段の行動パターンや当日のスケジュール・競合している店舗B(図中320)との位置関係・サービス提供によって得られる利益などをリアルタイムで計算した上で、お店に利益が残る場合に広告が提示されるという仕組みになっています。
さすがGoogle。ここらへんは得意ですね。
>また、店舗AとBに対しては、より良い条件を得るための入札のような仕組みも含まれている模様です。
これはRTBですね。
Amazonという小売の巨人に対する抵抗勢力のように見えます。
また、長野が言うようにGoogleがグーグルカーを用いた無人タクシー会社をやる布石にも見えますね。
必要なタイミングで必要な分だけ車に乗ることができるので、よりスマートな車社会の実現につながるのでは。
その反面、既存のタクシー会社は大きな転換が求められるようになりそうですね。
【長野】
結局小売店 vs ネット業者とかと同じで機械による人件費の削減からの安さ&通常使う範囲での利便性 で構造的に似てるからタクシードライバーとしては”人間による付加価値”、つまり細かいサービスや知識、コミュニケートしかなさそう。
例えば過去記事の
「最大限の“痛さ”で札幌の新名物に 長栄交通の「痛タク」がつくるフリー経済」
http://future-prediction.hatenablog.com/・・・/06/17/133115
とかはそのひとつといえる。機械だと聖地のルート案内+音声ガイドくらいはできるけど、そのアニメについて語れる人にはどうしても負ける。
あとは、日本と違って治安良くないところだと屈強なタクシードライバーが乗ってますとかも単純だけど良いかも?
あ、ていうか治安良くないとこほどタクシー会社としては運転手への暴行などによる保健量回避のために無人タクシー導入するんかな。タクシー会社としては従業員はあくまで「サービスであるタクシーを動かすための部品」でしかないわけだし。
手話をリアルタイムで音声化してくれるリストバンド
手話をリアルタイムで音声化してくれるリストバンド
http://techable.jp/archives/9791
【長野】
直感操作が可能に慣ればなるほど障碍者のコミュニケーションが可能になるね。
あと、動作データとして認識するってことはこれによる文字入力とかも可能になるってことか。更には、手話で”喋った”データが全て蓄積されるので解析できることから、聴覚障害者の心理動向とかの研究も進みそう。・・・もっと見る
【北野】
これって腕時計型のウェアラブル端末のアプリとして実装されそうですねー。
【長野】
友達がNike+使ってて連携tweetしてるので思ったんだけど、ウェアラブルデバイスによるサービスってSNS連携機能があるから「友人が使っている便利そうなもの」が自然とユーザーが宣伝してくれる、って面もあることに気づいた。
人口減少時代に、人口を10%も増やし、いきいきと若返ったまち
人口減少時代に、人口を10%も増やし、いきいきと若返ったまち
http://diamond.jp/articles/-/45759?display=b
>こうした自治体行政の変革はいかにして可能となったのだろうか?流山市の人口戦略の中核を担っているのは、行政ではあまり聞きなれない「マーケティング課」という組織である。井崎市長は、流山市の経済社会における存在価値を明確にポジショニングし、しかるべき人たちにアピールしていくための戦略部門として、2004年にマーケティング課を設置した
>そして民間から任期付きで、マーケティング課長、シティ・セールス推進室長、報道官の3名をキャリア採用することにした。
【長野】
地域政策の良い例だね。ていうか、昔気質役所仕事じゃなくこういう風に民間から取ってこないと地方はもうあかんだろ。良い”前例”ができたから増えることを願います。
今後ポツポツと◯◯モデル都市として売るために民間当用の流れにならざるを得ない。
ちなみに住宅関係も結構ネックみたいですね。
流山市も千葉だから都市圏だけど都市圏外の場合仕事をどうするかがポイントかなぁ。
「都心は家賃が高い→出産を機に郊外に引っ越し→職場が遠くなる→少子化」
http://www.ikedahayato.com/20131226/1862181.html
おまけ。国際比較
http://www.zenrosaikyokai.or.jp/・・・/lib・・・/pdf/koubo20.pdf
都心は家賃が高い→出産を機に郊外に引っ越し→職場が遠くなる→少子化 : イケハヤ書店
www.ikedahayato.com
住宅の問題については、たいへん思うところがあります。子育てカップルの視点で書いてみます。都心は家賃が高い→出産を機に郊外に引っ越し→職場が遠くなるうちは子どもができるまでは、日本橋(〜2011)、中延(〜2012)という、かなり都心部に住居を構えていまし
【北野】
>流山市は、つくばエクスプレス(TX)で秋葉原から20~25分、「都心から一番近い森のまち」として緑に囲まれた生活環境の良さをアピールし、さらに保育所の定員を大胆に増やし、市の二つの主要駅から各保育所へバスで送迎するハブシステムを作りだすことによって、子育て共働き夫婦の最大の心配事である保育所問題の解決を図ったのである。
・都心から近い
・森のまち→住宅環境の良さ
・保育所問題の解決
ここらへんが共働き子ども持ち夫婦にウケる要素なんでしょうね。
ぼく自身4月から社会人でなんとなく結婚なんかも考えるわけですが、、
今でこそ(男、1人暮らしだからこそ)都心で住もうって思ったけど、子どもができたら、やっぱり安心して子どもを預けることのできる環境を最優先して居住するんじゃないかなあーと自分で妄想しております。。
今回のこの記事の結果って、今の日本の一つの進むべき未来のヒントがあふれてますね。
日本って現状、これから生産年齢人口が減る一方だから、それを少しでも食い止めるために子どもを生みやすい環境整備はとても大事ですね。
まぁ完全に余談だけど、生産年齢人口を確保できないということは労働生産性を高める、かつ需要喚起することでしかGDPを保てないなあ…と最近改めて。。
そのためにやるべきことって今の日本では選択肢が既に限られている(例えば人材の流動性の確保、資産の再分配)はずなのに、なかなかその方向にいかないのがもどかしいですね。という若者なのに老人のようなことを最近よく思いますw
【長野】
詳細知らんけど、フランスは子育て出産労働周りの制度整えたおかげで出生率激増してるし、目指すべき道=今後出てきそうなサービスのロールモデルとして調べておく価値がありそう。
余談に対して。その方向にいかないのはまぁ少子高齢化社会かつ民主主義なら政策などがどうしても老人優先社会だからしょうがないんだろうね。人材の流動化は財界的には手放しやすくするけど雇用はしない(=失業だけさせてコスト削減)方向のが意向としてはあるし、資産の再分配は権力者=金持ち的には資産取られるだけだし、自分の子供のことを考えるにしても自分の子供に対しては自己資産でなんとかできるだろうから百害あって一理無しだろうし。
余談の余談だけど、オランダのように安楽死を導入したら医療費とかだいぶ削減できそうなんだけどまぁ倫理的にも無理でしょうね。
Twitter、近くにいる人のツイートを表示する「Nearby」機能をテスト中
Twitter、近くにいる人のツイートを表示する「Nearby」機能をテスト中
【北野】
街コンなどのイベント系と相性が良さそう。
あとはゲスい系のこととも相性良さそう。
というのも、僕自身こういうので声かけられたことがあって、
よく行く場所で毎回「⚪︎⚪︎なう。今日は」みたいなのつぶやいてたら
「もしかして今日⚪︎⚪︎にいましたか?」
みたいなリプがきて…
(その後の詳細はトップシークレット。)
いま思うとかなり先進的なナンパをされたんだなあと。
まぁ、色んな人とよりつながりやすくなる…というのは僕個人としてはすごくいいことだと思ってます。
イノベーションって色んなことの組み合わせで起こるから、そのために人と人が交流することは重要だと感じてます。
(ただ単に交流すれば良いというものではないですが。。)
とりあえずトラブルは増えそう。
なんか目的別で分けてツイートできる機能なんかあると、お互いに気持ちの良い出会いが生まれやすくなるんかなあ。
【長野】
昔に書いた「位置情報をどう違和感なく取得するか」の一環なような。
この機能を使うには自分の位置情報を知らせないといけない=近くの人を知りたかったらONにする
Googleの新しい広告がヤバイ、FacebookやTwitterも思わず「ずるい」と言いたくなるような「+Post ads」をテスト中
Googleの新しい広告がヤバイ、FacebookやTwitterも思わず「ずるい」と言いたくなるような「+Post ads」をテスト中
http://appllio.com/20131211-4610-google-plus-post-ads-test
【北野】
広告とソーシャルの連動を、ソーシャルに侵食させないという画期的な手法。
記事でも書かれてるけど、これは確かにGoogleにしかできない離れ業…
まぁFacebookのグラフサーチがでてきたらどういう風になってくるかはまだ分かりませんが。。
知人からの推薦が購買活動の後押しをするのに効果的であることは証明されてるので、やはり今後はソーシャル×広告は一つのメインストリームなんでしょうね。
となると、その他のweb広告はビッグデータ×広告のもう一つのメインストリームを除けば淘汰されていくのでは。。
で、今までwebにあったよくわかんない広告はGoogleグラスなどを用いた仮想空間×広告に吸収されていくような気がする。
【長野】
記事にあるように広告はいかに”異物感”を無くすかがポイント。そのための手法が最近は”その人に興味がある広告”ということでパーソナルデータからレコメンド形式で表示されていたが、この場合友人の投稿(=コミュニケート手段)なので見ざるをえない。
また、友人経由の広告じゃなく従来の広告でも友人のかどうか確認のために広告欄をチラ見はするようになるわな。
”異物感を取り除く”は広告手法の根本的部分で、「新技術でどうやったら異物感を取り除くけるか」を意識してみると広告手法が予測できそう。